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  Asier Alea
  バスクカリナリーセンター
  グローバルアントレプレナーシップ
  ディレクター
  イノベーションが起きる場所はこの10年で劇的に変わりました。世界中の都市に「イノベーションのエリア」が生まれ、研究者、学生、企業、起業家が集まり、開かれたエコシステムの中で働き、暮らしています。私たちは今、ガストロノミーイノベーションのための場所であるGOe（Gastronomy Open Ecosystem)をつくっています。東京建物と一緒に設立したGIC TokyoはGOeのグローバルネットワークの一員ですが、これは偶然ではありません。日本という国とその食文化ほど、伝統、知見、革新の原点として国境を越えた影響力を持つものは決して多くないからです。GIC Tokyoは東京初の「食のイノベーションのエリア」のエンジンとして良い先例になるでしょう。食に革新をもたらすあらゆる人たちの拠点であり、私たちのグローバルイノベーションネットワークの第一歩です。
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  Juan Carlos Arboleya
  食品物理化学者、
  バスクカリナリーセンター
  ガストロノミックサイエンス
  修士課程ディレクター
  GIC Tokyoでは伝統と革新が完璧なハーモニーを奏でます。日本の食文化の時代を超えた魅力と最先端技術の大胆な精神が融合し、持続可能な未来への夢が実現する空間が生まれます。ここでシェフ、イノベーター、夢想家たちが協力し合い、食が単なる栄養源としての役割を超えて、変化の原動力になる世界をつくっていきます。過去と未来が混じり合う。ガストロノミーというアートを通じて問題解決の手法を共創し、都市空間を再構築し、人間の無限の創造力を祝福する。活気にあふれるGIC Tokyoはそんなハブになります。
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  Raquel Martin
  GOe デベロップメントマネージャー
  GIC Tokyoは共創とコラボレーションの力を目撃できる場所です。そして同じ志を持つ人たちがアイデアを形にしていく場所です。東京建物のみなさんと一緒につくったGOeグローバルネットワークの最初の拠点であり、伝統と革新が出会い、ガストロノミーを通じて変革が起きるダイナミックなキャンパスです。GIC Tokyoには、創造性と革新性を融合させたガストロノミーのためのイノベーションのエコシステムを生み出すというGOeの哲学が反映されています。世界中のシェフ、起業家、科学者、美食家がここに集まり、日本の食文化の伝統を尊重しながら、先進技術を活用した持続可能で画期的なソリューションを生み出し、食の未来を形づくっていきます。GIC TokyoとGOeは、様々な探求やイノベーションのために連携したい、すべての創造的な人たちをお招きします。最も優れたイノベーションやソリューションは、分野の間にある壁を取り払うことから生まれるからです。
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  野田達也
  レストランnôl ディレクター、
  Gastronomy Innovation Campus Tokyo
  ガストロノミーアドバイザー
  GIC Tokyoの誕生は、都市づくりにおいて新たな時代の幕開けとなるでしょう。10年前にはレストラン体験にとどまっていたガストロノミーの概念は、現在ではより本質的な領域へと進化しています。私たちは、土地の伝統や文化、自然環境の循環がもたらす恵みやエコシステムを尊重し、分断されていた要素を一つに結びつけ、リジェネラティブな未来に向けた新たなパラダイムの構築を夢見ています。GIC Tokyoは、食を基点に多様な分野と人々が交わり、未来へのインスピレーションや革新を生み出す場となります。さらに、その進化を具現化するための取り組みも進めていきます。 次代のガストロノミーを追求し、食を通じた新たな価値創造を世界に広める拠点として、挑戦を開始します。
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  石川伸一
  宮城大学食産業学群教授、
  Gastronomy Innovation Campus Tokyo
  サイエンスアドバイザー
  ガストロノミーは、19世紀のヨーロッパの裕福な階級で発展し、エリートの人々のために「正しい嗜好の規範を定めるもの」と考えられてきました。現代のガストロノミーは、イノベーションを引き起こす、現場に寄り添ったボトムアップ型が求められています。美食の街である東京に、このガストロノミーを核とした新しいキャンパスが誕生することに、とてもワクワクしています。キッチンやラボもある実践の場で、人、モノ、食文化が混ざり合い、見たこともないおいしい料理に出会えることを夢見ています。
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  外村仁
  Foodtechエバンジェリスト、
  Gastronomy Innovation Campus Tokyo
  アドバイザー
  （コラボレーション・スタートアップ）
  2019年にバスクカリナリーセンターのことを知り、すぐにサンセバスチャンの本校を訪問。今後の日本のフードイノベーションに必要なのはこういう教育機関だと確信しました。今回GIC Tokyoが設立されバスクカリナリーセンターの教育が日本のプロフェッショナルが手の届くものになったことは、画期的なことと考えています。世界の食に新たな飛躍が起ころうとしている今、高品質な食の世界的な中心地である東京に、世界の食のイノベーターと共創できる場所がGIC Tokyoです。自身がシリコンバレーで起業してからはや23年、世界を変えるITのイノベーションが起こる瞬間やその後の成長を数多く目撃してきました。経験を活かして、GIC Tokyoから食の未来をつくるアントレプレナー、そして日本の優れた食品メーカーとの協業を世界に発信していきたいと思います。

Gastronomy Innovation
Campus Tokyoの
プログラム

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  GIC Tokyo × シェフ＆レストラン
  キャンパス内のキッチンを使い、バスクカリナリーセンターの講師や、食に関する先駆的な研究を行っている研究者による実践的な講義を行います。テーマは最先端の調理法から、ガストロノミーサイエンス、レストランイノベーション、ワインや飲料まで幅広くカバーする予定です。
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  GIC Tokyo × フードビジネス企業
  GIC Tokyoは、食に関わるビジネスを行っている企業の皆さんが、GOeをはじめとする研究・教育機関の研究者や、革新的な知見や技術を持つシェフとつながる機会も提供します。R＆D担当の方々が世界的な視野や新しい知見を得るチャンスにもなります。
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  GIC Tokyo × 大学＆研究者
  企業やアントレプレナー、シェフとつながって、自らの研究の成果を具体的な形でマーケットや食の現場に社会実装していく。食に関する研究を行っている研究者の皆さんにとっても、GIC Tokyoは様々なきっかけが生まれる場所になります。
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  GIC Tokyo × スタートアップ
  異分野の人たちとの出会いや、GOeなどとの共創を通じて様々な刺激が生まれるGIC Tokyoは、起業家の皆さんがグローバルに羽ばたくためのゲートウェイになります。食に関するコンペティション、ミートアップ、アクセラレータープログラムなども予定しています。